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2007年(平成19年)3月30日号

三ノ輪歯科・大澤先生に聞く―シリーズ(7)

「インプラントは半永久的です」とよく歯医者は言う。やはり「永久」なものなのではなく、「半永久的」なものなのか―。歯医者の立場から解説してもらった。

「半~」「~的」というのは日本語特有の玉虫色表現で、少し厳しい言い方をすると「責任回避の表現」でしょう。まぁ、口の中のことですから将来的に何が起こるかわかりませんが、患者さんとしてはもう少し確信に満ちた表現を期待するのは当然でしょう。実際私も「半永久的」と言っておりましたが、七百余人の患者さんにインプラントを行ってきて「あらゆる歯科治療のなかでもかなり予知性が高い(先ざきの不安がないという意味の歯科特有の表現)」治療だと思っております。しかし予知性を高くするためには、諸々の条件が整った後でインプラントをやらなくてはいけません。過去に私が犯した失敗や他の歯科医の失敗症例から導き出した術前条件は次の通りです。

1.可動歯肉ではなく不可動歯肉上に行う

手の甲の皮膚は手を広げた時にはゆるゆるに動きますが、拳を握ると動かなくなりますね。前者が可動歯肉、後者が不可動歯肉と考えて下さい。口の中の歯肉も歯が乗っている歯槽提が唇側に、あるいは舌側に辿ってゆくと不可動歯肉から可動歯肉となっていきます。 歯周病末期になって歯を抜いた場合には顎提(歯が乗っている土手)が低くなっています。特に大臼歯部(6歳臼歯、12歳臼歯があった部分)ですが、土手が低くなっているため、インプラントを埋めたい位置の歯肉が可動歯肉である場合には顎提形成術とか口腔前庭拡張術とか呼ばれることを言います。これは可動部歯肉を骨膜の深さまで横方向に切って押し広げ、切った歯肉を骨膜に縫い込み、不可動歯肉を獲得してくるのです。

2.歯肉の厚みを薄くする

インプラント体は骨と癒合しますが、歯肉にくっ付くわけではありません。厚い歯肉のままインプラントをやるということは、とりもなおさずインプラントオペの時点で既に歯周ポケット(歯肉溝の病的な状態)をつくってしまい、インプラント体周囲に歯垢が溜まりやすくなってしまいます。

3.歯槽骨整形

抜歯した後には鋭匙(えいひ)で不良組織を取り除き、凸凹になっている歯槽骨は滑らかにして封鎖します。しかし全ての歯科医師がここまでやるわけではありませんし、場合によっては歯科医の思惑通りの形に治って行かないこともあります。抜歯歯肉が平坦になってこない場合には骨に凸凹が残っている、あるいは上皮歯肉が弁を作ってしまっているので平坦にするためにもう一度歯肉を開けて形態を整えることになります。

4.骨の厚みが8ミリ程度得られる

AQBインプラントでは、被覆部(骨の中に入る部分)が8、10、12ミリのものしかありません。(6ミリもありますが、私は特殊な使い方しかしません)。骨の厚みが8ミリ以下でもインプラントは可能ですが、噛むことに耐えられなくてはならないことを考えると避けたほうが無難です。この場合にはインプラントの方向を変えるなり、親知らずの位置を使うなりの工夫が必要です。

稀ではありますが、こういった工夫を考えてもインプラントの植立が不可能な(骨移植が必要な)患者さんは、治療費が高くなってもインプラント専門医にお任せするようにしています。

さらに、インプラント体の位置、方向については、次のことを考えます。

多くの場合、奥歯(4~8番)では下顎の歯の頬側の山が上顎の歯の谷に入り、前歯(1~3番)では下顎の歯の頂上が上顎の歯の根元に当たるのが理想の噛み合わせです。従って土台となるインプラント体の方向も、こういったことを考慮しながら入れなくてはなりません。しかし目的とする方向では骨が十分に得られないことが予測できる場合には、インプラント体を埋め込んでから歯肉縁より上の部分を削って方向を変えることもあります。

よく言われるのが骨があるのか否か、ということですが小さなドリルで穴を掘ってみれば容易に確認できます。万が一薄くてムリなことがわかれば、歯肉を閉じてしまえば骨も歯肉も元通りにきれいに治ってしまいます。これは骨の密度に問題あり、とされる患者さんも同じです。一番重要なのは失敗しないことではなく、失敗してもスタート時点に戻れることです。失敗したことのない歯科医なんていませんよ。
患者側に求められるのは、一にも二にも歯ブラシです。私どもでは2ヶ月に1度ブラッシングチェックにきてもらっています。

かつてインプラントをやってから2年もの間おとさたなしの患者さんが突然来院、インプラント周囲が腫れているということで調べてみると、確かにインプラント周囲炎でポケットをつくっていました。炎症消退後に外科処置(歯周病における外科処置に準ずる)をしてポケットをなくしました。以後この患者さんはブラッシング上手になり、2ヶ月に1度は来院するようになりました。
インプラント周囲炎というのは、分かりやすく言うとインプラントの歯周病です。ご承知のように歯周病というのは歯の周囲骨が溶けてゆくことでうから、インプラントを長く使うためにはインプラント周囲の骨吸収を防いでいかなくてはいけません。もしも骨吸収が認められるようになったら、歯周病で行う外科処置(フラップオペレーション)をやれば骨吸収を食い止めることができます。

大学で正規の授業にインプラントをとりあげられるようになって10年ほどで、インプラント実習などは行われておりません。まだ未だ歯科医の間では賛否両論あるのも事実ですから、スタンダードな治療とは言えないかも知れません。しかし、論より証拠。実際に何不自由なく食生活を送っている患者さんがたくさんいる事実の前には、その良さを認めざるを得ないのではないでしょうか。

平成19年3月30日 夕刊フジ インタビュー記事より抜粋

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